負けたとはいえ、ボルシアMGのビルドアップ時のシステムが興味深いものだったので、それを。
ボルシアMGのシステム |
まず目を引いたのが、ビルドアップ時ボルシアMGのボランチが相手FWの後ろにぴったりつけるというところでした。その位置から、ボランチがサイドに開いたり、FWの間に入ったりして、DFラインからのボールを引き出すと。
マインツ側は、さすがにこれに、ぴったりとはついてこなかったのですが、これいっちゃうと、下手をすると味方をけずちゃうんじゃなかろうか。それぐらいにFWとの距離が近かった。
あとは、(ボルシアMG側から見て)左サイドではパスを繋いでビルドアップしようとし、右サイドは、トラオレの突撃でボールを運ぼうとしていました。(まず、左サイドにマインツを寄せ、逆サイドのトラオレが突撃するスペースが空ける。)
ついでに、基本的には、ボルシアMGはSBもボランチも1枚もあげずにビルドアップしていたので、ビルドアップとカウンター対策に相当保険をかけているのかなぁという印象。それで、シュートまで行けているんだから、ビルドアップ以降の崩しも結構練られていそう。
以上、武藤、最後の2本どっちか決めてくれーっで、この稿、了
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