2015年7月10日金曜日

「フォーメーション」と「システム」の違いについて考えてみた

たまに、ごっちゃにして語られるのを見かけるが、「フォーメーション」と「システム」の区別は、
フォーメーションは人の”配置・並び”を表したもの、システムはさらにその人たちの動き方、守備の方法や攻撃方法等、”機能”をも含んだものと理解している。



実はこの先にもう少し書きたいことがあって、
システムとフォーメーションがごっちゃにして語られることがあるということは、実は切り離せないものでもあるからだ、ということ。
つまり、フォーメーションとして並べた瞬間にある一定程度の動きの制限が決まってしまい、システムとしてある機能を発現することもあるということ。
例えば、ディフェンス時にサイドハーフとサイドバックで、クリロナを挟んで守備をするという機能は、サイドにサイドハーフとサイドバックを”並べたとき”にはじめて”機能を発現”できるともいえる。
このように、ある意味切り離せないものでもあるなぁと考えてみた次第です。

※ついでにこのブログにおける、フォーメーションの記述の仕方について
このブログでは、基本的に守備時のフォーメーションを記述します。

悩ましいのが、可変システム と呼ばれ、攻守でフォーメーションが異なることが最近の認識として確立してきているところ。
元々攻撃の時には、守備陣形から崩れるのが周知の事実だが、いわゆる数字の羅列により記述することが認識されてきた。
ので、”攻撃時に”とつけて記述するようにします。
例.5-4-1から攻撃時には4-1-5に変形して・・・



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