イランのスタメンは、省略で、4-4-2
先日のシリア戦と異なるメンバーは、森重、米倉、柴崎、宇佐美、武藤。宣言通りほぼ50%の入れ替え。
イランが強かった。ビルドアップの精度も攻撃の精度も今までのワールドカップ予選の相手とは違っていた。
あと、昔のイメージと違って、結構前からプレスに来てたなぁという印象。
試合はというと、ざっくりいうと、ボールが飛び交う前半とボールが落ち着きそうで落ち着かない後半。
どっちも勝つチャンスがあったという意味では、妥当な引き分けという結果だと思う。
日本は、試したい選手や戦術(武藤右サイド)を一通りできてそうなのが収穫と言えば収穫。
■大まかな試合展開
序盤は、両陣営とも、はまりそうではまりきらないプレスと長いボールによるプレス回避とチャンスメイクとなった。
ちなみに、短いボールを使った攻めは、概ねカウンターの餌食となっていた。
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10分頃から両チームとも、ビルドアップからの攻めも見られるようになるが、徐々に、日本が攻めて、イランがカウンターを狙う形に推移していく。
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後半、立ち上がりにピンチを迎えるが、日本が攻めて、イランがカウンターを狙う構図、時々、イランビルドアップ失敗→日本のカウンター。
日本は、DFからの長いボールを右サイドへ入れて攻める形が多くなった。点が入ったのもこの形から。前半は特にこだわっていなかったので、前半の推移からなんかデータ分析でもしたのかな。
イランは、ビルドアップを色々と工夫(落としたり、開いたり、ずらしたり)していたが、使いこなせてない印象(日本が上手く守ったとも言えるのか)。結局蹴って前線に出した方が速いじゃんみたいな。
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試合終了
日本とイランは、実力的にも拮抗していたが、フラストレーションの溜め具合も拮抗していたといって良いだろう。
と、変なものがふきだしすぎないようにこの辺で、この稿、了
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