2015年8月10日月曜日

東アジアカップ2015男子 中国戦 雑感~ポゼッションがはじまった~

北朝鮮戦の雑感はこちら
http://same-frequency-football.blogspot.jp/2015/08/eaff2015-dprk.html
韓国戦の雑感はこちら
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/same_frequency/article/71

日本のスタメンは、東口、米倉、槙野、森重、丹羽、山口、遠藤、宇佐美、武藤、永井、川又で、4-2-3-1、丹羽がSBというのが驚き。
中国のスタメンは省略で、4-1-3-2

宇佐美の試合後のコメントにも合った通り、今までの試合に比べ、ポゼッションにこだわりを見せた試合


■前半
序盤から高い運動量を見せる日本、高い位置からのプレスで攻勢に出る。一方の中国は、縦に速いサッカーで対抗、少ない手数でシュートまで持っていくシーンを作り出す。(宇佐美のシュートは惜しかった)
前半10分になろうというところで、中国がスローインからポストプレイを挟んで得点する。日本の人数が揃っていただけに残念。相手のプレイを褒めよう。

この失点後、中国が、少し引き気味になったこともあって、攻める日本、守る中国・時々カウンターという構図となる。
中国のフォーメーションは4-1-3-2。3センターなので、アンカーの振る舞いにもよるが、サイドに振られると4枚の時よりはスライドが遅れるはず。
対して日本攻めは、サイド主体というより、相手をサイドに開かせて、センターを狙う場面が多かった。
日本の得点シーンが中央に人を寄せてサイドからのクロスで、ゴールということも鑑みて、もっと、サイドチェンジを早くして逆サイドからの攻撃とか、得点シーンと同じように中央に寄せてサイドから攻撃のように、”サイド”を意識した攻撃を増やした方が良かったかもしれない。

○気になったところ
・川又にボールが収まらないところ

■後半
後半も攻める日本、守る中国・時々カウンターという構図は変わらずであった。(たまに中国ポゼッションというときもあったが、あまり脅威ではなかった。)
日本は、サイドを意識した攻めに変更。だからといってチャンスになったかというと微妙。たぶん右サイドのせい。慣れないSBの丹羽と永井側がうまく機能しないからだと思う。例えば、右サイド→左サイドに振るというのが上手く機能していないかったし、左サイド→永井(なんかシュートまでいかない)という状況。

川又→興梠、前線でボールを収める機会は、この交代で確かに増えている。
武藤→柴崎、永井→浅野と交代はあったが、得点は奪えず試合は同点で終了となった。

■東アジアカップ総括
・相手もあるけど、縦に速いサッカーからポゼッションまでを見せてくれた。ただ、ポゼッションをするにはもう少しメンバーを考える必要がありそう。
・武藤が代表に定着しそうだなぁ


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