2015年6月20日土曜日

Jリーグ2015 1st 神戸対浦和 雑感

Jリーグ2015 1st 神戸対浦和 雑感

優勝が懸かった浦和とホームでその姿を見たくないだろう神戸の対戦
神戸のスタメンは、山本、安田、高橋祥、増川、ブエノ、高橋峻、チョンウヨン、森岡、小川、ペドロジュニオール、マルキーニョスで、5-4-1。
浦和のスタメンは、西川、宇賀神、槙野、那須、森脇、関根、阿部、柏木、武藤、梅崎、興梠でいつもの5-4-1。


攻撃時は、4-1-5に変形する浦和、相手が4バックだと5人にで数的優位、でも代わりに、中盤の人数が少ないから中盤でボールを奪えそうなものなのだが、ポゼッションにも優れる浦和レッズ。タネは、DFラインとGK西川で、相手のファーストのディフェンスをかわしてのビルドアップと広大にできる中盤のスペース(前と後ろに人数を両者ともかけざるを得なくなるから中盤にスペースが空く)。
加えてボールを奪いに行く守備も効いていて、相手の攻撃にかかろうとするタイミング、つまり守備が崩れたタイミングでうまくボールを奪えているので、ボールを回しやすくなっているともいえる。また、浦和のプレスをかわそうとする長いボールもCB陣がきっちり跳ね返すため、相手がロングボール→こぼれ球をひろうパターンにも強い。

神戸は、序盤長いボールで浦和のプレスを回避してきた。ディフェンスは、前から行かず、待ち受ける守備。守備の方はうまくいっているが、攻撃の方が思った通りにマイボールにはできない。
そうこうしているうちに、槙野にボールを奪われそのままドリブルから武藤のクロスにニアで興梠がつぶれて、梅崎がファーで合わせてゴールを許す。
点を入れられてからの神戸は、相手のDFラインが下がったこともあり、グラウンダーのパスを多用してくる。山本もときにはビルドアップに参加し、チャンスをつくるが決めきれず。守備は、まだ前からはいかない。

後半、神戸は、前から守備をするように変化させてきた。この守備とポゼッションによりゴールに迫る。ゴールまでは正直遠かったが、宇賀神の退場により、高い位置でボールを回せるようになる。交代も功を奏し、相馬のクロスから渡邉のゴールが生まれる。ちなみに、浦和と違い攻撃時は、5-4-1→3-4-3に変形して行われることが多かった。

浦和は、梅崎→ズラタン、柏木→青木と交代、深い位置での守備とそこからの長いボールを入れるための交代かと思われるが宇賀神の退場もあって、ズラタンにボールは収まらない。。
退場・同点と他会場の状況も気になる所だが、ガンバが同点に追いつかれる。そしてそのまま同点で終了、この時点で浦和の優勝が決まる。阿部が苦しそうだったが、長いロスタイムをレッズが逃げ切り、無敗での1stステージ優勝となった。

神戸は、ポゼッションにもう少し磨きがかかれば、崩しが上手くいき、決定力も上がりそうだと思いました。

なにはともあれ、浦和レッズ1stステージ優勝おめでとうございます!

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